自律神経失調症は甘えじゃない|真面目な人がかかりやすい病気

心不調がもたらす病

カウンセリング

見えない病魔

風邪であれば発熱、胃腸炎であれば吐き気や下痢など、人がよくかかる病気は体にわかりやすい反応がでます。しかし、自律神経失調症はこうした体の変調がない心のストレスなどから発症する病気です。たとえば風邪であれば冬場に薄着で寝ていて寝冷えしたとか、胃腸炎であれば飲みすぎやウイルス感染など明確な理由がわかる場合が多いですが、自律神経失調症は生活環境における複合的な事情から発症することが多く、ひとつの要因が引き金とは一概にはいえません。自律神経はいわば心と体のバランス機能であり、失調すれば「この薬を飲めばすぐ完治」という治療はなく、回復させるのにとても時間がかかります。人と人との関わり合いが希薄になりがちな現代社会においては、周りの支えというものに期待することは難しいため、治療には医師による「心療」がより重要性を増しています。

心と体のバランスを整える

先述したとおり、自律神経失調症は心と体のバランスの崩れから起きやすくなります。それは人間関係の悩みであったり、過度な労働、昼夜逆転の生活など、ストレスや生活習慣の乱れが心身に長期間にわたり影響することで、思考能力やコミュニケーション能力の低下、無気力、立ちくらみや痙攣(けいれん)といった様々な体の不調となって表れます。気持ちを落ち着かせる薬や漢方、心理カウンセリングなどで一時的に心身を調整することはできますが、人間関係など発症の根本にある部分は当然、薬やカウンセリングでなんとかならないため、完治には自身で生活環境を変えていく必要があります。生きていくために苦労は避けて通れませんが、規則正しい生活や、過度やストレスを感じることに対する抵抗力、あるいは改善行動を普段から心がけることが、自律神経失調症を回避する一番の近道なのだと思います。また、内科のある病院に行って診療を受けるのもいいでしょう。そこでは抗不安薬や自律神経調整薬を処方してくれるので、それを飲むことで着実に治療することができます。摂取時は用法用量を厳守することが大切です。

看護師

大切な家族と過ごす時間を

在宅医療は患者のストレスを排除し、精神的に安定した環境で療養出来るというメリットがあります。高齢化社会が進む今、在宅医療は選択肢の一つとなるでしょう。東京など大都市では在宅医療をうけやすいと言われています。世田谷区にお住まいの皆さんで興味のある方は、世田谷区役所などに相談してみましょう。

病棟

摂取物に警戒して

胃がんは、少し前までは日本人のがんの中で最も患者数、死亡者数ともに多かったですが、現在では減少しています。胃がんの原因はさまざまなですが、喫煙をしている人は発症率が高まるのが特徴です。そのほか、食物の中にも発症リスクを高めるものがあるので、危険因子を知って上手に食事することが予防には大切です。